ahamoは海外で利用できる? 設定は?料金は?テザリングはできる?

ahamoへプラン変更を検討している方には「海外でも20GB使えるのか?」「料金はかかるのか?」気になる方もいるのではないでしょうか。

ahamoで利用できるデータ量20GBが追加料金無しで海外でもそのまま利用できたら海外旅行者にとってこれほど嬉しいことはありません。

以前は海外でインターネットを使うだけで数日で何千円もかかることがありました。

本記事はahamo利用者が海外でスマホ利用がお得になるのか解説していきます。

ぜひ最後までお読みいただきケータイ電話のプラン選びに役立てて頂ければと思います^^

こんな人に読んでほしい
  • 海外に定期的に渡航予定がありahamoが有効か知りたい
  • すでにahamoを利用しているが海外で利用できるか知りたい

①ahamoは海外で使える?

ahamoは海外でも追加料金なしで使えます。

しかもahamoはデータ通信量20GBまで利用できます。

対応エリアであれば日本であろうと海外であろうと20GBを利用できるのはありがたいですね。

ahamoの特徴について詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

②ahamo 海外での料金

海外でスマートフォンを利用する際の料金が気になるところです。

ahamoは先述した通りデータ通信量20GBを海外で利用できますが日本で使うのと全く変わらない料金かというとそうではありません。

データ通信と通話の観点から料金を解説していきます。

2.1 ahamo 海外で通信料は高くなる?

データ通信量は国内であろうと海外であろうと対応エリアであれば20GBまで追加料金がかからず利用できます。

20GBあれば地図アプリやGoogleなどのインターネット検索をするくらいはギガの不安がほとんど無いと言えるでしょう。

SNSや動画サービスも国内にいる時と同じような頻度で使うことができます。

2.2 ahamo 海外で通話料は高くなる?

通話料は注意が必要です。

国際通話はahamoについてくる5分無料通話は当てはまりません。

それぞれの国や地域に定められた通話料が発生します。

日本人の渡航が多い国をまとめてみました。

1分間の通話料滞在国内日本向けその他の国着信SMS
アメリカ(本土)125円140円265円175円100円
韓国50円125円265円70円100円
中国75円175円265円145円100円
ハワイ125円140円265円175円100円
シンガポール75円175円265円155円100円

ahamoは国内通話22円/30秒なので海外での通話はかなり割高です。

着信でも料金がかかるので通話は必要最低限にすることをオススメします。

2.3 ahamo 海外で通話料を抑える対処方法

海外に滞在している時の通話料は発信・着信問わず非常に高額です。

10分通話しただけで1000円かかるなんてことも珍しくありません。

海外で通話をする上で重要になってくるのが通話機能のあるアプリやサービスを利用することです。

ケータイ電話に元々の入っている電話アプリで電話をすると通話料がかかりますが

LINEなどのアプリを通じて電話すれば通話料はかからず通信料がかかります。

通信料はahamoの場合20GBまでは定額で利用できるので通話機能を持ったアプリを使うことをオススメします。

通話機能を持ったアプリ
  1. LINE
  2. Skype
  3. FaceTime
  4. Zoom

どのサービスを使っていただいても大丈夫です。

最も馴染みがあるのはLINEでしょうか。

LINEであれば音声通話・ビデオ通話問わずそれほどギガを消費せずに通話ができるのでahamoの方は気兼ねなく使うと良いでしょう。

ちなみにLINEで通話する際の通信量は以下になります。

1時間あたりの通信量
音声通話18MB
ビデオ通話307MB

LINEは渡航先内で通話するのも渡航先と日本で通話するのも通信量は変わりません。

通常の電話機能よりは通信品質は劣りますがプライベートの通話であればさほど問題はないでしょう。

通話料を抑えるために通話機能のあるアプリは非常に有効です^^

③ahamo 海外で設定は必要?

ahamoの方で海外に行く場合、スマホの利用用途に合わせて設定が必要です。

どのような設定をすれば良いか分からない方もいると思います。

「データローミングの設定をする」と耳にすることが多いと思いますがデータローミングって?という方もいらっしゃるかと思います。

データローミングの意味が分からないと「オン」にすれば良いのか「オフ」にすれば良いのか毎回迷ってしまいます。

用語の解説をしながら設定方法もみていきましょう^^

海外へ行く際に設定は設定するタイミング設定する箇所が重要になってくるので紹介していきます。

海外へ行くのに設定は必要?

設定するタイミング

  1. 渡航前
  2. 渡航中
  3. 帰国後

設定すること

  1. モバイルデータ
  2. 機内モード
  3. データローミング
  4. Wi-Fi
設定すること
  1. モバイルデータ
    • インターネットを利用するための設定
    • 今回だとahamoの20GBを使う設定
  2. 機内モード
    • 通話もインターネットも使えない状態にすること
    • 写真や動画撮影は可能
  3. データローミング
    • 他の事業社の通信を借りてインターネットや通話をすること
    • 海外で通信する時はデータローミング の設定が必要
  4. Wi-Fi
    • ホテルなどの施設が提供する通信方法
    • Wi-Fi中はahamoの20GBを消費しない

3.1 ahamoで海外 渡航前の設定

海外に行く前に設定することは以下です。

渡航前(直前)に設定
  1. モバイルデータをオフ
  2. 機内モードをオン

渡航前に設定が必要になる方は

海外で全く電話もインターネットも使いたくない

という方です。

もし海外でインターネットを使いたいという方は渡航先に着いてから設定をしても問題ありません。

モバイルデータの設定方法
  1. 本体設定に進む
  2. モバイル通信に進む
  3. モバイルデータをオフにする
機内モード
  1. 本体設定に進む
  2. 機内モードをオフにする

モバイルデータのオフと機内モードをオンにしておけば渡航先でケータイ料金が高額になることは防げます。

代わりにインターネットと電話ができないので困った際には不便を感じるかもしれません。

トラブルなどで通話や通信が必要になった時は機内モードの設定はオフすることも念頭においていきましょう。

3.2 ahamoで海外 渡航中の設定

海外でインターネットや電話をしたい方は渡航先(現地)についたら以下の設定をしましょう。

渡航先で設定
  1. データローミング
  2. Wi-Fi

3.2.1 データローミング

渡航中にインターネットやYouTubeなどを使いたい場合はデータローミングという設定をオンにする必要があります。

データローミングは今契約している事業社(今回で言うとahamoなのでドコモ)の電波が届かない場所で別の事業社(今回で言うと海外の通信事業社)の電波を借りて通信を行うことです。

データローミングの設定をオンにすることで日本と同じように通信ができるようになります。

データローミングの設定方法
  1. 本体設定に進む
  2. モバイル通信に進む
  3. 通信オプションに進む
  4. データローミングをオンにする

3.2.2 宿泊先ホテルのWi-Fiの設定をしよう

渡航先にもよりますがWi-Fiを提供しているホテルも多いです。

少なくとも宿泊先では通信量を気にせずインターネットやSNSが利用できます。

Wi-Fiの設定は国内でのやり方と全く同じです。

普段コンビニやファーストフード店でWi-Fi利用する時と同じように設定しましょう。

Wi-Fiの設定方法
  1. 設定に進む
  2. Wi-Fiに進む
  3. Wi-Fiをオンにする
  4. ホテルが提供するネットワーク(SSID)を選ぶ
  5. ホテルが指定するパスワードを入力する

3.3 ahamoで海外 帰国後の設定

帰国後は渡航中に行った設定を元に戻すことも忘れずに行いましょう。

帰国した開放感で渡航中に設定していたこと忘れてしまうなんてこともあります(笑)

渡航前、渡航中どんな設定変更をしたか思い出して設定を元に戻しましょう。

帰国後の設定
  1. 通話・通信を全く利用しない設定にした方
    • モバイルデータ通信をオンにする
    • 機内モードをオフにする
  2. 渡航中に通信の使う設定にした方
    • データローミングをオフにする

④ahamo 海外で利用する時の注意事項

ahamo利用中の方が海外で利用する際にはいくつか注意事項があります。

注意事項を見落としていると意図せず速度制限がかかったり不要な料金が発生する場合がありますのでしっかり確認しておきましょう。

4.1 ahamo 海外渡航中に利用できるの15日間

ahamoの方は海外で通信を使ってから15日が経過すると20GB使っていなくても速度制限がかかります。

速度制限がかかった場合は1GBを追加しても速度は元に戻りません。

海外ではギガを使っていなくても15日間で速度制限がかかる

と認識しておきましょう。

4.2 ahamo 海外渡航中に速度制限がかかると通信速度は128kbps

ahamoの方が海外で速度制限になると最大通信速度が128kpbsになります。

ahamoは国内で利用していて速度制限がかかっても1Mbpsの速度が出ます。

ahamoで速度制限がかかった時の使用感についても解説もしておりますので以下の記事も参考にしてみてください。

128kbpsと1Mbpsでは数値的にも使用感にも大きな違いがあります。

128kbpsだとインターネットで調べ物をするにも1ページ開くのに数十秒かかることも多いです。

SNSやYouTubeなどは読み込みに時間がかかりほとんど使えないと考えて良いでしょう。

国内で速度制限がかかるのと海外で速度制限がかかるのでは意味合いが異なってきます。

海外でスマホが使えないのは死活問題になってくるのでデータ使用量は時たま確認することをオススメします。

4.3 ahamo大盛りでも海外で利用できる通信量は20GB

ahamo大盛りは4950円で100GBが使える大容量プランです。

しかしahamo大盛りが100GB使えるのは国内のみで海外ではahamo同様20GBまでの利用となります。

ahamo大盛りで海外に行く方はあらかじめて認識しておきましょう。

4.4 ahamoは他プランと対応エリアが異なる

ahamoとギガホなどの他プランは対応エリアが異なります。

対応エリアではない場合Wi-Fi以外の通信が全くできなくなるので渡航する前にahamoの対応エリアを確認しておきましょう。

対応エリアは以下のahamoサイトで確認できます。

ahamo対応エリア

⑤ahamo 海外渡航中にトラブルが起きたら

海外で通信やスマホに関してトラブルが起きたらどうするか。

自身での対処が難しい場合にはドコモのカスタマーサポートに問い合わせてみましょう。

5.1 ahamoで海外 国際サービスセンター

ドコモには海外に行く際や海外にいる時にトラブルが起きた時のサポートセンターがあります。

海外に行く時の設定を教えてくれたり海外でスマートフォンを利用する時の通話料や通信料を教えてくれる窓口です。

国際センターは海外から電話で問い合わせをしても通話料がかかりません。

困った時は一時的にでも機内モードを解除して国際センターに問い合わせてみましょう。

下記のドコモ公式ページに問い合わせ先が載っているので渡航前に確認しておきましょう。

国際サービスセンターの問い合わせ先

5.2 ahamoで海外 遠隔サポートセンター

遠隔サポートは海外からの問い合わせに関してもスマホの操作や設定について案内をしてくれます。

遠隔サポートセンターについて知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。

遠隔サポートはオペレーターも問い合わせした方のスマホの画面を見ながらサポートしてくれるサービスです。

海外利用時に遠隔サポートセンターで受けれるサービス内容が異なります。

問い合わせする際に気をつけたいことが2点ありますの紹介します。

海外から遠隔サポートに問い合わせ 注意事項
  1. こちらから遠隔サポートに問い合わせると通話料がかかる
  2. 画面共有はできないので口頭での案内になる

5.2.1 こちらから遠隔サポートに問い合わせると通話料がかかる

遠隔サポートセンターはフリーダイヤルなので国内から電話をすると通話料は無料です。

しかし海外から電話をするとフリーダイヤルにも関わらず通話料がかかります。

うっかりこちらから遠隔サポートセンターに電話をしないように気をつけましょう。

もし海外にいる時に遠隔サポートを使う場合は国際サービスセンターに電話をします。

そして国際サービスセンターから遠隔サポートセンターに繋いでもらうと良いです。

国際センターは海外から電話問い合わせをしても無料なので、そのまま遠隔サポートセンターに繋いでもらえば通話料はかからずサポートを受けられます。

5.2.2 画面共有はできないので口頭のみの案内になる

海外から遠隔サポートに問い合わせをした場合、スマホの操作や設定の方法を案内してくれますが一緒に画面を見てもらうことができないです。

理由は定かではありませんが海外だと接続先が他事業者になるからなのでしょうか。

Wi-Fiでも遠隔サポートは使えるので何かシステム的な不都合があるのかもしれません。

いずれにせよ案内は一般のカスタマーセンターと同様に口頭のみの説明になります。

⑥ahamoで海外 対応エリアは?

ahamoはドコモの他プランと対応エリアが異なります。

海外へ行く場合には対応エリアを確認するようにしましょう。

ahamoの対応エリアは以下から確認できます。

ahamo対応エリア

⑦ahamoで海外 オススメできる人/できない人

ここまでahamoの方が海外で利用する際の注意事項や設定を解説していきました。

ahamoの特徴を踏まえて以下のような方にahamoがオススメできます。

ahamoで海外 オススメできる人
  1. 1ヶ月のデータ使用量は20GB以下
  2. SNSや動画サービスの利用は1日1〜2時間
  3. 年に1度以上海外旅行をする
  4. 海外旅行は2週間以内がほとんど

反対にこんな方にはオススメできません。

ahamoで海外 オススメできない人
  1. 2週間でデータ使用量が20GBを超えてしまう
  2. 出張などで2週間以上の長期滞在になる

ahamoを海外でオススメできない方は2週間以上の長期滞在をする方や2週間で20GBのギガを使うヘビーユーザーです。

通信ができなくなったり速度制限がかかると著しく不便を感じるかと思います。

海外での長期滞在やヘビーユーザーの方は別プランも検討してみましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ahamoを海外で利用できるかをまとめると以下になります。

まとめ
  1. ahamoは海外で利用できる
  2. ahamoは海外でも追加料金は無しで20GB利用できる
  3. ahamoを海外で利用する注意事項
    • ahamoは海外で利用すると15日間で速度制限がかかる
    • 速度制限がかかると128kbpsの通信速度になる
    • ahamoは海外で利用中は1GBを追加しても速度は遅いまま
    • 他プランと対応エリアが異なる
  4. ahamoの利用者が海外で利用する時の設定
    • ahamoを海外で利用する際はデータローミングの設定が必要
    • 使いたくない人は機内モードにする
    • 宿泊先ホテルのWi-Fiを設定する
  5. トラブルが起きたらサポートセンター
    • 国際サービスセンター
    • 遠隔サポートセンター

ahamoは対応エリアであれば追加料金無しで20GB使えるメリットがあります。

15日間という制限はありますが海外旅行するくらいの方であれば日本にいる時と変わらず通信ができるのも利点です。

海外利用特有の注意点もありますが数年前よりも格段に海外で利用しやすくなったかと思います。

ahamoへのプラン変更を検討している方で海外旅行に定期的にいる方やすでにahamoを利用していて海外でスマホが使えるかを確認したかった方はぜひ参考にして頂ければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました^^

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