携帯料金 1万超えるのはなぜ?

携帯料金が1万円を超えている。

携帯料金が高いと感じているけどなぜなのか理由が分からない。

という方もいらっしゃるかと思います。

本記事では

  • 携帯料金が高い方の原因
  • 携帯料金を1,000〜3,000円にする方法

について解説していきます。

現在、携帯料金が5,000円以上の方はぜひ最後までお読みいただき携帯料金の節約に活用していただければと思います^^

こんな人に読んでほしい
  • 携帯料金を安くしたい
  • 携帯代が高い原因を知りたい
  • おすすめのケータイ会社を知りたい

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携帯料金が1万超えるのは高い

携帯料金が1万超えるのはスマホの分割料金を含めてもかなり高い部類です。

早めにスマホキャリア、料金プラン、オプションを見直しすることをおすすめします。

5年くらい前は私もけっこうケータイ代高かったです

今はだいぶ安くなってきたよね

数年前に比べて安価なプランが増えてきましたがずっと同じプランでいる方も多くいらっしゃいます。

適切なプラン選びをして家計を楽にしていきましょう。

携帯料金が1万超えるのは高い

5,000円でも高い

昨今、スマホ業界は競争の激化や国(総務省)の推進によりスマホ代がかなり安くなりました。

2021年度から大手キャリアがオンライン専用プランを提供し始めてからは顕著です。

20GBってほとんどの人が使い切れないギガ数ですよね

そうだね。スマホ利用者の約6割が3GB以内っていうデータもあるし

スマホ代が月々5,000円の方が3,000円になった場合

  • 1ヶ月:2,000円の節約
  • 年間:24,000円の節約

スマホ代が月々1万円の方が3,000円になった場合

  • 1ヶ月:7,000円の節約
  • 年間:84,000円の節約

決して無視できない金額の節約になります。

10年間だったら24〜72万円の節約ができるインパクトがあります。

海外旅行や中古車の購入もできるような金額ですね^^;

月々のスマホ代が5,000円以上に方はプランの見直しをしよう

スマホ代は月々1,000〜3,000円に収まる

携帯料金は余程のヘビーユーザーでない限り月々1,000〜3,000円に収まります。

例えば私の家族ですと以下のような金額をずっと推移しております。

筆者家族の月々のスマホ代
料金データ使用量プラン名
筆者2,200円15〜20GB楽天最強プラン
880円1〜3GBirumo3GB
990円1〜3GBpovo3GB

どのキャリアでも3,000円以内に収まってますね

3GB以内の小容量なら1,000円くらいになるね

大手キャリアの料金プランでも1,000〜3,000円に収めることは十分に可能です。

自身のデータ通信量と月々の携帯料金を比較してみましょう。

スマホ代は小容量は1,000円 中容量は2,000〜3,000円

携帯料金が1万円を超えるのを防ぐ方法

携帯料金が1万円を超えるのを防ぐには以下の方法があります。

大手キャリアはオンラインプランがコスパ○ですよね

今は格安SIMの需要も増えてきたね

携帯料金を安くする対処法と考え方について解説していきます。

対処法1:大手キャリアのオンライン専用プランにして3,000円

大手キャリアのドコモ、ソフトバンク、KDDIを利用中の方はオンライン専用プランがおすすめです。

大手3キャリア:オンライン専用プラン
データ量料金
ahamoLINEMOpovo
3GB990円990円
20GB2,970円2,728円2,700円
100GB4,950円
150GB1,2980円
(180日利用可)

20GB以内なら3,000円に収まりますね

大手キャリアの回線網だから通信品質も良いよね

オンライン専用プランは大手キャリアの中では最もコスパの良いプランと言えるでしょう。

反面、いくつかの注意点がありますので問題ない方は非常におすすめです。

オンラインプラン注意事項
  • ショップ・電話窓口のサポートが受けられない
  • 自分で手続き・申込みが必要
  • キャリアメールやクラウドが使えない(もしくは有料)

他にもいくつか注意事項はありますが上記が許容できるのであれば後はそれほど問題にはならないでしょう。

注意点が許容できるなら大手キャリアのオンラインプランはコスパが良い

対処法2:格安SIMにして500〜2,000円

スマホ代を安くするのに検討した方が良いのが格安SIMです。

格安SIMはその名の通り月々の基本料が非常に安価です。

楽天モバイルと小・中・大容量が揃っている格安SIM比較
データ量料金
楽天IIJmio
音声SIM
mineo
20GB2,1782,0002,178
30GB2,700
40GB3,300
50GB3,900
無制限3,278追加料金なし
通信速度1.5Mbps

どれも安価ですね。でも格安SIMってつながりにくいイメージがあります

正確には混雑時の速度制限かな

格安SIMは大手3キャリアのオンライン専用プランよりも安価な場合が多いです。

反面、通信品質は大手キャリアよりも劣ります。

格安SIMの注意点
  • 混雑時の速度制限がある(通信品質はそこそこ)

混雑時(昼食時や帰宅時)にさほど通信を使わない方や動画はダウンロードしてみることで対処できる方には格安SIMは非常に有効です。

楽天モバイルも大手キャリアよりもつながりやすいエリアはやや劣るものの人口カバー率も96%を超えてプラチナバンドも提供開始間近です。

通信品質に強いこだわりが無ければ十分検討すべき

考え方1:ケータイショップには行かない

携帯料金が1万円を超える方に多いのがケータイショップのスタッフに料金プランやオプションを任せていることです。

ケータイショップには以下のような厳しい現実があります

  • キャリアからの販売ノルマがある
  • 高い料金プランほどインセンティブがある

どこかしらにお勤めの方も覚えがあるのではないでしょうか。

  • 居酒屋スタッフのプラスもう一杯
  • アパレル店員の販売ノルマ
  • 必要以上の保険商品の勧誘
  • 不動産営業

会社員という立場からお客様の利益最優先!とはいかない時もあるでしょう。

ケータイショップも例外ではありません。

私の母は覚えのないエンタメコンテンツが課金されてました

販売ノルマはスマホ業界の社会課題でもあるよね

ユーザーの利益最優先であることが理想ではありますが企業、現場で働く人含めて利他的な行動を取るのは非常に難しいです。

自身でも何にいくらお金がかかっているか把握をすることが大切ですね。

考え方1:働き手と利用者の利害関係は必ずしも一致しない

考え方2:オプションは基本的に全て不要

少し強い表現になりますが

最終的にはオプションは全て無くしても良いと個人的には考えております。

え、流石にキャリアメールと電話かけ放題はいるんじゃ

実感している方も多いと思いますがおそらくすでにキャリアメールも電話もほとんど使っていないのではないでしょうか。

あるいは以下で代替している方も多いでしょう。

  • キャリアメール → Gmail、LINE
  • 電話 → LINE無料電話
  • セキュリティ → そもそも不要/最初からスマホに備わっている
  • 補償サービス → そもそもスマホに保険は不要

これだけで2,500円くらいは安くなるね…

キャリアメールは何かしらのサービスやサイト登録に使っている場合があります。

登録メールアドレスをGmailなどに変更する手間はありますがキャリアの乗り換えが楽になるメリットがあります。

使用感をほとんど落とさず

  • 月々:2,500円
  • 年間:30,000円

の節約ができるでしょう。

オプションは無料サービスで代替が可能

携帯料金が1万超えるのはなぜ?

携帯料金が1万円を超える理由は以下が考えられます。

原因1:大手キャリアの旧プランを使っている

大手キャリアの旧プランを使っている方はスマホ代が高い場合が多いです。

大手キャリアの旧プラン

ドコモ

  • ギガライト
  • ベーシックプラン
  • データパック

au

  • auピタッとプラン
  • データMAXプラン
  • auフラットプラン

ソフトバンク

  • ミニフィットプラン
  • メリハリプラン

大手キャリアの旧プランは新規受付も終了してますもんね

現在利用中の方は自動移行しないからプラン変更した方が良いね

スマホの料金プランは1〜2年で新しいプランが出てきます。

近年はオンライン専用プランの登場やサブブランドが存在感を出してきているため携帯料金が安くなってきました。

上記のような旧プランを使っている方は今すぐにでもプラン変更すれば使用感を変えずに料金を安くすることができるでしょう。

大手キャリアで2年以上プランを変えてない方は見直してみよう

原因2:使いきれない大容量プランになっている

スマホ代が高い方の原因に使いきれない大容量プランにしている場合があります。

大手キャリアの大容量プラン

ドコモ

  • eximo
  • ギガホ

au

  • auピタッとプラン
  • データMAXプラン
  • auフラットプラン

ソフトバンク

  • ペイとく無制限
  • メリハリプラン

決して大容量プランがダメというわけではありません。

しかし外食時に大量に注文したのに食べきれず残しているような状態はもったいないです。

参考:MMD研究所
参考:MMD研究所

大手3キャリアは

  • 契約中の料金プランが大容量(30GB〜無制限):27.1%
  • 実際に使っているデータ量が30GB〜無制限:9%

大容量プランが必要な方はごく少数ということですね

使っているデータ量が分からない人も23%もいるね

ほとんどの方は20GB〜30GBくらいの中容量でこと足りることが多いです。

オンライン専用プランですら中容量の契約中プランとデータ通信量に17%も差があります。

大手キャリアを利用中の方ほどプランが適切ではない傾向にあります。

契約中プランと実際のデータ通信量を見比べてみよう

原因3:不要なかけ放題がついている

スマホ代が高い原因に不要なかけ放題オプションがついている場合があります。

参考:MMD研究所

統計データで見ると1ヶ月の通話時間や通話料がそこそこあることがわかります。

通話時間だけを見ればかけ放題をつけることはそれほど非合理ではありません。

現在行なっている通話を下記のようなアプリで代替できれば月々1,000円〜1,500円ていど安くできる可能性があります。

通話サービス
  • LINEの無料通話
  • ZOOMやSkypeなどオンライン会議サービス
  • 楽天リンク

各種通話サービスを使えば通話料はかかりません。

通信はしますが音声通話はさほどギガは消費しないので問題ないでしょう。

一方で注意点もあります。

通話サービスの注意点
  • 音質は電話回線より落ちることが多い
  • ナビダイヤルは変わらず有料
  • 仕事用にはしにくい

友達との長電話とか母親とかをLINEで電話すれば良いんですね

うん、勝手知ったる仲なら多少通話品質が落ちても許容範囲だと思う

私も実家の母や奥さん、友人と通話する時は全てLINEを利用しています。

会社や病院へは楽天リンクを使っていますので通話料はかかりません。

たまにネットで購入した商品の再配送でナビダイヤルを使いますが今は再配送手続きもネットでできるのでほとんどナビダイヤルにかけることも無くなりました。

個人利用であればかけ放題は別サービスで代替できる

原因4:不要なオプションが大量についている

携帯料金が1万円超える原因に不要なオプションが大量についている場合があります。

主に考えられるのが

  • お店のスタッフに言われるがままオプションを付ける
  • スマホ代の割引のために必要と言われる
  • 1ヶ月の無料期間を過ぎても解約を忘れている

です。

無料期間を忘れることは私もたまにあります

つい後回しにしちゃうよね

一番やってはいけないのが店舗スタッフに「1ヶ月無料なので後ですぐ解約して良いですよ」と言われたが解約の仕方が分からず放置することです。

毎月、数百円から数千円を無駄にしかねません。

割引目当てでオプションを追加すること自体あまり健全ではありませんが、そうなった場合は無料期間があったとしても帰宅後すぐに解約しましょう。

不要なオプションがついていないかか毎月の請求書を確認してみよう

携帯料金が1万超えているのに放置している

携帯料金が1万円超える原因に携帯料金が1万超えているのに放置しているがあります。

1万円まででなくともスマホ代が高いと感じつつプラン見直しを後回してしまうのはよく聞く話です。

スマホ代が高いまま放置してしまう理由も解説していきます。

自分がどんな料金プランか分かっていない

携帯料金が1万超えているのに放置している理由に自分がどんな料金プランか分かっていない場合があります。

スマホの料金プランが分かっていない方は以外と多いです。

参考:MMD研究所

MMD研究所

大手キャリア利用の方は2割くらいの方が「分からない」と回答しております。

分からない場合は大抵割高な場合が多いですよね

自分で決めずにお店スタッフに委ねてることになるもんね

現在の契約プランが不明な方は毎月のデータ通信量と契約中の料金プランの容量を確認した方が良いです。

自分の料金プランよりも3GB以上データ量の多いプランだった場合は割高だと考えて良いでしょう。

定期的に料金プランと実際のデータ通信量を確認しよう

キャリアの乗り換えが面倒だと思っている

携帯料金が高い方の中にキャリアの乗り換えが面倒だと思っている方がおります。

実際、多少の手間がかかりますが一度乗り換えてしまえば継続的に携帯料金が改善されることになります。

大手キャリアユーザーにこの傾向は強いですよね

料金プランは複雑だったり家族割りなどの縛りもあったりするしね

現在は大手キャリア間+日本通信であれば乗り換え先のキャリアでのみ手続きすれば良いMNPワンストップ制度ができたため乗り換えがかなり簡単になりました。

MNPワンストップについて知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

面倒でも一度乗り換えれば後は楽

家族とのセット割でプラン変更がしづらい

キャリアを乗り換えたいけど家族で同じキャリアを使っていると割引される。

自分だけ乗り換えると家族に迷惑がかかる。

という状況の方もいらっしゃると思います。

上記のような方は最も乗り換えがしづらい状況です。

家族の人数によって割引額が変わる場合もありますよね

家族間の通話の割引も無くなったりするよね

このような状況の方はキャリアを変えるにも家族のスマホ代も配慮した上での乗り換えが必要です。

状況によっては自身だけ安くなって家族のスマホ代は高くなるなんてこともあり得ます。

乗り換えが難しい方はキャリアは変えずにオンライン専用プランや小容量プランを検討しましょう。

家族割が無くならないようにプラン変更をする

携帯料金が1万円超える〜まとめ〜

携帯料金が1万円を超える理由と対処法について解説していきました。

まとめると以下になります。

まとめ
  1. 携帯料金が1万円は高い
  2. 携帯料金は1,000〜3,000円ていどにできる
  3. 携帯料金が高い原因は以下
    • 大手キャリアの旧プランを使っている
    • 料金プランが合っていない
    • 不要なオプションがついている
  4. 携帯料金が高い場合は面倒臭がらずに乗り換え/プラン変更しよう

現在の携帯料金の適性価格はデータ通信量に関わらず1,000〜3,000円と言って良いでしょう。

1,000〜3,000円であなたに適性なプランが見つかるはずです。

データ通信量別のおすすめケータイキャリアも載せておきますので興味のある方は覗いてみてください。

中・大容量のオススメプラン


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20GB:2970円
100GB:4950円
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3GB :1,078円
20GB:2,178円
無制限:3,278円
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20GB:2,000円〜
30GB:2,700円〜
40GB:3,300円〜

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10GB:1,750円
20GB:2,178円
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3GB:770円
7GB:990円

きっとスマホ代の節約と家計改善につながります^^

最後までお読みいただきありがとうございました!

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