楽天モバイル 安い? つながりにくい? メリットデメリット

皆さんは携帯電話の会社をどんな理由で選びますか?

繋がりやすさ?

料金?

ブランド?

僕は不自由なく通信ができて、youtubeやインターネット検索を気兼ねなく使えて

携帯料金を安く抑えられる会社です(笑)

最近ではドコモ、au、ソフトバンクもオンライン専用プランを提供し、

以前よりも安く、中容量通信でスマホが使えるようになりました。

今回は3大キャリアと呼ばれる携帯業界に第4のキャリアとして新規参入した

楽天モバイルについて書いております。

特に3大キャリアと比較して

料金が安いのか。

繋がりにくいと聞くが本当にそうなのか?

結局どの会社を選ぶのが得なのか?

という視点で楽天モバイルのメリットデメリットを書いていきます。

ぜひ参考にして頂き、生活水準を落とさず携帯料金を安くする一助になればと思います。

こんな人に読んでほしい
  • 今より携帯料金を安くしたい
  • どの携帯会社が良いのか良く分からない
  • 楽天経済圏の恩恵を増やしたい
  • 楽天モバイルへの楽天モバイルが気になっているが何となく不安

①楽天モバイルとは

楽天モバイルとは、楽天グループが提供する通信キャリアです。

2020年に第4の携帯電話キャリアとして業界に参入しました。

楽天UN-LIMITというプランひとつに限定する分かりやすい料金体系や

1年間の無料キャンペーンを打ち出すなど、大きく話題を呼びました。

ドコモやau、ソフトバンクがオンライン専用プランを出すまでは、

業界でも圧倒的最安値を誇り、ユーザー数を伸ばしていました。

無料キャンペーンも終了し、料金面でドコモやau、ソフトバンクとの差は縮まったものの、

まだまだ大手4キャリア内では安いと言える価格帯です。

大手4キャリアの類似プランで比較をしていきたいと思います。

②メリット

2.1 他社と比較して安い

楽天モバイルの最大の魅力と言えば何と言っても「安い」ですね。

ドコモ、au、ソフトバンクも2021年にオンライン専用プランのサービスを開始し、

携帯電話の料金は数年前に比べて格段に安くなりました。

率直なところスマホやパソコンから手続きができる方であれば大きく間違うことはない。

と、感じます。

競争の激しい携帯会社が他社と差別化をする中、「料金」に注目するのであれば

楽天モバイルがやはりまだ安いと言えます。

僕も楽天モバイルを利用していますが、1ヶ月のデータ使用量は15〜20GBで

携帯料金は2178円です。

通信量をさほど気にせずyoutubeとかインターネットを利用できています。

2.2 通話料を無料にできる

楽天モバイルには楽天LINKというアプリがあります。

このアプリを利用すると電話番号を使っての通話を無料にすることができます。

大手キャリアはどの会社でも通話し放題にするには追加料金が発生します。

追加料金なしで無料通話ができるのは大きいです。

注意が必要なのは楽天LINKアプリを利用して通話をすること。

スマホに元々の入っている電話アプリで発信をするとバッチリ通話料がかかるのでご注意を(汗)

最も油断するのが誰かから電話がかかってきたけど電話に出られなかった場合です。

そのまま折り返すと通常の電話アプリを使ってしまうので、楽天LINKから発信するよう意識が必要です。

今のご時世LINEもあるので友人知人との電話はLINEの無料通話でも賄えます。

区役所や病院の予約、会社へのちょっとした電話も無料で使えるのは嬉しいですね。

2.3 楽天でのお買い物時のポイント率が上がる

楽天にはスーパーポイントアッププログラム(以下、SPU)があります。

SPUは楽天のサービスを使うほど、

楽天ショッピングなどでお買い物をする時のポイント還元率をアップさせます。

個人的な話ですが積み立てNISAやクレジットカードを楽天で利用しているので、

ポイントの倍率が基本的に8倍くらいあります。

5のつく日などを組み合わせると大体10倍くらいになるので、

無視できない倍率になっております。

月に大体700ポイントくらい溜まるのですが、大体楽天モバイルの携帯料金か、

楽天ネットスーパーの買い物で消費しています^^

③デメリット

3.1 つながりにくい場所がある

楽天モバイルの最大のデメリットと言えます。

サービスを開始したのが、2020年4月8日。

まだ2年半しか経っておらず、基地局の増設や周波数帯の獲得に躍起になっている最中です。

出典 総務省 携帯電話端末が対応する周波数の現状について

携帯電話の通信は800MHz前後が繋がりやすく適しております。

いわゆるプラチナバンドですね。

楽天はプラチナバンドと呼ばれる800MHzの周波数帯持っていません。

屋内で繋がりにくいという声もちらほら聞きます。

地域や生活圏によって繋がりにくい場所が出てくる場合があるので、注意が必要です。

僕の生活圏ではほとんど問題ないですが会社の地下だけ楽天モバイルは繋がりません(汗)

地下に用があることはまずないので問題は支障はないですが、

繋がらない場所もある。ということを認識しました。

ソフトバンクも携帯事業参入時はプラチナバンドを有していなかった

余談ですが携帯電話会社3番手だったボーダフォンを買収したソフトバンクも、

参入当初はプラチナバンドを割り当ててもらえずドコモやauと比べて、

繋がりにくい場所があるという時期がありました。

2012年に900MHzを総務省より割り当てられましたが、

2006年に携帯事業へ参入し、日本で初めてiphone3GSの発売されたのが2008年。

通信量が爆発的に増加するスマートフォンへの移行にプラチナバンドは不可欠ですが、

それでも4〜5年の歳月を費やしています。

3大キャリアに繋がりやすさという点で肩を並べるのは4〜5年かかるのかもしれません。

3.2 無料通話には創意工夫が必要

前述しましたが楽天LINKアプリを使うと、無料で通話ができます。

LINE通話などと異なり、電話番号に対して発信するので会社や市役所にも無料で通話ができます。

楽天LINKアプリが必要になるため、appSTOERやplayストアでダウンロードする必要があります。

お世辞にも品質が良いとは言えません。

個人的にはあまり使う機会が無いのでさほど気にしていませんが、

携帯電話番号宛への通話が一定数必要な方は定額プランの追加の検討が必要です。

3.3 楽天モバイルの将来

楽天モバイルの将来性はメリットともデメリットとも言えます。

楽天モバイルは新規参入ということもあり、設備投資に莫大な費用がかかっております。

基地局の増設、新規顧客の獲得で毎年赤字決算となっております。

1年間携帯料金無料キャンペーンはかなり話題になりました。

僕もその恩恵を受けたひとりです(笑)

誰が得しているかというとユーザーという意味ではメリットとも言えます。

しかし赤字が続き、事業の継続が困難になれば撤退ということもあり得ます。

第4の携帯会社というのはハードルが高く、

ソフトバンク孫正義もアメリカで3,4番手の会社を買収し勝負に出ようとしたが

寡占状態を嫌ったアメリカの政治的な移行で買収はスプリントのみとなり、

日本におけるボーダフォン買収のような成功を収められなかった背景もあります。

それくらい4社での競合は難易度が高く、ましてや買収ではなく新規参入。

参入前は総務省の猛プッシュがありましたがハシゴを外された感はあります。

現在はユーザーにメリットが大きい。

赤字決済を補うためにサービス改悪があったら他者乗り換えを検討する。

というスタンスがあれば現段階では十分なメリットを享受できると言えます。

④実際に使ってみて感じたこと

  • 他キャリアでは通信できていたが、楽天モバイルでは圏外の場所があった。
  • 楽天LINKの通話品質は良くないが、使う機会もあまりない。
  • ほとんどの場所で繋がるからそこまで気にしていない。
  • 通信速度は動画と観たり、ブラウジングをする上で不自由は感じない。
  • 20GB未満が2178円で本当に安くなった。

不自由を感じなく、通信量も気にせずスマホで動画を観たり出来ているので、

今でも楽天モバイルを利用しています。

携帯キャリアはオンライン専用プランができてからかなりリーズナブルになったので、

今後の動向にも注視しています。

⑤どんな人にオススメ?

メリットとデメリットの幅が大きいのが特徴の楽天モバイル。

こんな人にオススメ
  • 今より携帯料金を安くしたい
  • インターネットや動画サービスをまあま使う
  • 楽天経済圏の恩恵を増やしたい
注意すべき点

繋がりにくい場所があった際に許容できるか

今後、改悪するようなことがあればキャリア替えを厭わないか

楽天LINKはアプリで発信をする必要がある

メリットデメリットを把握して注意すべき点が理解できていれば満足度を落とさずに

携帯料金を安くできる可能性が十分にあります。

現在の携帯料金と見比べてみて節約できたお金を娯楽や資産形成に役立てていきましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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